希望の勇者と十一の貴石:9月 火山竜の蒼い心臓

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    アバター快晴
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       宝石商トラバサミはネオデビモンだ。雲一つ無い青空など当然似合わない姿形をしているのだが、トラバサミ自身は、空を見上げるのが好きだった。
       人にそれを指摘されると、自身が堕天使型である事をその理由とする。あそこから落っこちてきた気がするのだ、と。本能的に焦がれるのだとか、何だとか。
       
       一方で彼の相棒、スカルグレイモンのホープは生まれてこの方、ずっと地を駆ける者として生きてきた。
       しゃれこうべの洞でぼんやりと光る緑の目玉が、宝石商トラバサミが自分の下で仰向けに寝転がっている間、何処を眺めているものか。それは、トラバサミにも解らない。
       気になる気持ちは無いでもなかったが、無理に知ろうとは、思わないらしかった。
       
       ただ、ホープは宝石商トラバサミの行く所に着いて行くし、その立派な一本角には、今日も古ぼけたトランクが引っかけられている。
       

       
      「いらっしゃい、お客さん。上手い具合に台風が通り過ぎてくれて良かったですな。連絡の手段もありやせんし、雨風の中無駄足を運ばせる羽目になってしもうたらどうしようかとひやひやしておりやしたよ。
       その様子だと心配はいらなんだかもしれやせんが、警報とかいうヤツが出ていたら店は開きやせん。あっしもホープも今更自然の驚異が堪えるような身ではありやせんが、トランクとその中身はそうとも限らんので。
       
       にしても、所謂台風一過ですな。見事な晴天だ。日差しはまだちっと辛いものがありやすが、空気は爽やかで秋を感じ……。……感じ、る、事にしておきやしょう。言うてる間に冷えてくる筈でさぁ。多分。
       
       そういう訳だ、せめて眼で見て涼しい色の石をご紹介しやしょう。
       さ、ホープや、トランクを降ろしておくれ。
       
       こちらが今月の石でさぁ、どうぞ手に取ってご覧くだせえ。
       触るとひんやりしておるでしょう。少し傾けてご覧なさい。ほれ、中央に瞬く六条の星が、お客さんの眼差しから逃れるように走る筈だ。まるで海の底から仰ぎ見た、今日のように晴れた空みたいじゃあありやせんか?
       
       サファイア……分類的には、インクブルーのスターサファイアという事になりますかな。この自然に生まれた不自然なほど鮮やかな青を、むかしむかしの人々は、自分達の作った顔料の他に例えようが無かったのかもしれやせんね。
       
       サファイア、と言うと、まあ皆さん青色の宝石を想像なさいますが、その実、コランダムという鉱石の内、宝石としての価値があり、かつ赤色で無いモノをサファイアと呼ぶんです。なので、ピンクやオレンジ、白色のサファイアなんてのもあったりするんでさぁ。
       赤色のモノは7月にご紹介したルビーにあたるワケなんですが、あの時も混ざり物の加減で赤が明るくなったり暗くなったりするとお話ししたでしょう。サファイアの場合は、混ざり物の量ではなく種類が変わったモノと、とりあえずそう解釈してもらえればよろしいかと。
       
       兎にも角にも。コイツはそんな「ルビーじゃ無いコランダム」の中で、あまりにも「サファイアらしいサファイア」として世に放たれ、魔王の手に渡った。
       魔王の所持する宝石達の中で、いの一番に、ね。
       
       お客さん。驚きなさんなよ。このサファイアは、ほぼほぼ原石のままなんでさぁ。
       デジタルワールドでは、宝石が宝石らしい形で採掘される事自体は、そこまで珍しい事でも無いんでさ。おそらくニンゲンが「宝石」と言われて想像するのが、原石よりもこちらの形という事の方が多いから、でしょうな。
       しかしこれほどのモノとなるとそうは無い。
       魔王を魔王たらしめる程の石なんて、ね。
       
       ……前置きはこのあたりにしておきやしょう。
       それでは、こちらのサファイアに纏わる物語を。
       
       あるいは。魔王が如何にして、宝石狂いの魔王に成り果てたのか。そんなお話を。
       

       
       ご存知ですな。デジタルワールドには天使がいる。
       彼らは神の御名の下に、世界の秩序を保つべく、“悪”の烙印を押されたデジモン達を狩る事を生業としておりやす。
       
       ある時彼らの目に、ヴォルケニックドラモンというデジモンが留まりやした。
       
       ヴォルケニックドラモンってぇのは火山地帯に住まう究極体で、普段は地中深くに住まう竜のデジモンなんでさぁ。
       そのデジモンが、急に地上へと上がってきた。
       
       天使達はこれを脅威と見なしやした。
       ヴォルケニックドラモンはウィルス種。ひとことで言えば、周囲の環境に悪影響を及ぼしがちな種とされておるんです。
       加えてかのデジモンは、一説によればデジタルワールドの創世以来、世界を地下から支えてきた功労者であるともされている。
       神の御使いである天使を差し置いて世界の守護者を騙るとは、ウィルス種如きがなんたる不遜。普段は手出しのしようが無いが、姿を見せたのであればそれ程の好機はあるまい。成敗してくれる! ……と、まあ、そんな感じで。ヴォルケニックドラモンを討つべく、パワーズ……天使の軍団が派遣されたんです。
       
       そこまでは威勢があって大変よろしいんですが、天使の奴ら、正直ウィルス種の事舐めとりますからな。
       軍団長のスラッシュエンジェモンが文字通り先陣を切り、刃の腕でヴォルケニックドラモンの玄武岩の肌を斬り裂いたまでは良かったが、そのままマグマの返り血を浴びて、跡形も無く溶かされた。
       
       参謀を任されていた副長のアルケーエンジェモンは、スラッシュエンジェモンのあっけない最期に「とても敵わない」と撤退を考えたが、上は「スラッシュエンジェモンの仇を取れ」下は「スラッシュエンジェモンの仇を取る」の一点張り。裏方でコソコソやるのが仕事のアルケーエンジェモンの言葉になんぞ、ちいとも耳を貸しゃしやせん。
       更に悪い事に、いや、当たり前っちゃぁ当たり前なんですが。突如襲撃を受けたに等しいヴォルケニックドラモンにも、パワーズを逃がすつもりは毛頭無かった。スラッシュエンジェモンは、逆鱗を斬っちまったんでさぁ。
       
       仕方なし、アルケーエンジェモンは軍団長代理として戦った。
       新しい隊長? 来なかったそうですよ。「ヴォルケニックドラモンを討てる戦力は十分に使わしてある。それでも足りないなら自分で呼べ」だのなんだのと。
       アルケーエンジェモンは、魔獣を召喚する技を覚えておりやしたから。
       
       正しく焼け石に水。
       部下も、使い魔も、どうにもならない湯水として消費されていく。
       
       いっぱしに心を痛めてたって話でさぁ。アルケーエンジェモンは、種として他者を憂う気持ちが強いってハナシですからね。
       どうにか損害の少ない策を捻り出そうと知恵を絞るのに、肝心の部下達が、“悪”を討つためなら命を投げ出す特攻野郎ばかり。使役する魔獣に至っては、ウィルス種を見た瞬間飛びかからずにはいられない阿呆ばかりという有様だ。
       
       ついにアルケーエンジェモンは独り残され、その身ひとつでヴォルケニックドラモンを対峙する他なくなりました。
       
       ヴォルケニックドラモンはアルケーエンジェモンを目にするなり、口から火を噴いたそうでさぁ。もはや天使と見れば殺さずにいられない程、煩わされてきたワケですから。
       最初から有ったかどうかはいざ知らず、これで和解の芽も断たれた。
       
       アルケーエンジェモンは聖なる杖“ホーリーロッド”を手に戦いやした。そりゃもう「死ぬ気」で。
       でもね、これが不思議な事に、アルケーエンジェモンにはヴォルケニックドラモンの動きが手に取るように解ったんだそうで、全く向こうの攻撃が当たらないんでさぁ。
       
       だって、嫌になる程見てきやしたからね。部下がみぃんな死ぬ程に、来る日も来る日も、ヴォルケニックドラモンの仕草を。
       結果的に、パワーズの犠牲は無駄じゃあ無かった。上の言う事は何にも間違っちゃいなかった。
       
       完全体でありながら、アルケーエンジェモンは単騎、ヴォルケニックドラモンを討ち滅ぼしたんでさぁ。
       
       とはいえ終わった頃には満身創痍。アルケーエンジェモンは半ば溶けたような大地に倒れ伏した。気を失い、次に目が覚めた頃には、身体が半分焦げていたってハナシです。
       
       こうして死に損なったアルケーエンジェモンが、えっちらおっちら身を起こすと――そこに、このサファイアが転がっていたんだと。
       
       サファイアってぇのはね、お客さん。火山の石から出てくる事が多々あるんです。
       あのどろどろと真っ赤に燃えるマグマのなれの果てから、こんなにも青く澄んだサファイアが見つかるんだと。
       コイツもそのひとつだった。
       
       どこから転がってきたのかって? そりゃあ、お客さん。さっきまでアルケーエンジェモンの目の前におった、生きた火山みたいな竜から、でさぁ。
       
       それで。コイツに瞬く星を目にした瞬間、アルケーエンジェモンは「全てがどうでも良くなった」……と。
       天使の使命だとか、善と悪だとか、他者の命だとか。そんなものの何もかも、全部が全部。
       
       ただ、目の前で輝く“コレ”と同じものが。否、もっと価値あるものが欲しい。もっと、もっと、もっと。……そんな感情だけが、アルケーエンジェモンの全身を駆け巡ったんだと。
       
       気付けばアルケーエンジェモンは、天を通り越して、魔道に堕ちておりやした。
       聖杖は死を司る疑似餌に成り果て、白い羽は血生臭い蝙蝠の翼に。戦うための鎧は、悪趣味に飾り立てられた装束に。若き血潮は、乾涸びた翁の骨と皮に。
       
       何にせよ、アルケーエンジェモンを殺そうとしたヴォルケニックドラモンの行いも正しかった。
       アルケーエンジェモンは、この先長らくデジタルワールドの脅威として君臨する、宝石狂いの魔王へと進化したのですから。
       
       あるいは、単純に。呪いだったのやもしれません。太古の昔から世界を支えてきた報いが、一方的な断罪でしか無かったヴォルケニックドラモンの。
       そうあれかしと望む神の御使いならば、自分と同じように堕ちてしまえ、と。
       
       何せサファイアってヤツぁ、聖なる石と持て囃される一方で、一部の宗旨では不吉の石とされている。
       そういう石なんでさぁ。
       
       真相がどうであれ、これだけは間違い無い。火山竜のサファイアは魔王始まりの宝石になった。
       石を拾い上げた魔王は行方を眩まし、次に現れた時には、宝石集めを理由に世界を脅かせる存在と成り果てていた。
       魔王の狂った宝石蒐集は、希望の勇者に敗れるまで続きやした。
       
       たったそれだけの話なんでさぁ。
       

       
       買わない。
       ま、そりゃあそうでしょう。謂れがあると言うよりいわく付きですからな。
       
       ただまあ、いわくと言いやしたが、最初から素質はあったんでさ。
       だってそうでしょう? 他の天使達は使命のために命を投げうてるのに、アルケーエンジェモンときたら使命は遂行したい、だけれど味方は守りたい、なんて、少々欲が深過ぎやしょう。
       
       だから、何も哀れむ事ぁ無い。
       遅かれ早かれ、当然の帰結だった。
       それに、魔王になったかの権天使は、宝石を求めるただその一点だけの都合で、魔王に相応しい所業に手を染め続けたんですから。
       
       妙に詳しい? いいえ、魔王と交友があった者なら、誰でも知ってる話でさぁ。
       尤も、その魔王と懇意にしていたデジモンってぇのが、ほとんどおっ死んじまったワケなんですが。
       その割に、魔王に対して辛辣だって?
       そうですかねぇ。ま、そうかもしれやせんな。
       羽振りの良い客でしたが、もはやびた銭1枚払ってくれる事もありゃしやせんから。
       
       とりあえず、今日の話はこんなモンでさぁ。
       来月は、もっと愉快な話をいたしやしょう。そっちの方が、あっしの性にも合っている。
       その頃には、もう少し過ごしやすい気温になっておると良いですなぁ。
       
       それでは、またお会いしやしょう。
       ご来店を楽しみにお待ちしておりやすよ」

    2件の返信を表示中 - 1 - 2件目 (全2件中)
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    • #4036
      アバター快晴
      参加者

         おまけ:貴石こぼれ話・9月編
         
        「いらっしゃいませ、お客さん。いやぁ、まだまだ暑いのに、尋ねてくださる方がいるのは大変有り難い事で。
         それで、本日はどのような宝石をお求めに?
         
         ふむ……クンツァイト。
         
         ああいえ、もちろん取り扱いはありますとも。こちらも2021年からの新参とはいえ、サファイアと並んで9月を代表する石ですからなぁ。
         あとなーぜーか、特定の年齢のご婦人方が、揃いも揃ってタンザナイトと抱き合わせでご購入なさる傾向にあるので、そちらの用意もありやすよ。お客さんもそのクチで? 違う? あ、そう。
         
         しっかしお恥ずかしいながら、実のところ。サファイアほど自信を持ってオススメできるクンツァイトというのは、あまり数がありませんで。
         
         これはかの魔王・宝石狂いが、クンツァイトの蒐集だけは若干躊躇しておった事に由来するんでさぁ。
         
         ご存知ですかな? お客さん。クンツァイト――鉱物的にはリチア輝石の名で知られるこの石ですが、世界共通の学名では“スポジュメン”と呼ばれておるのです。
         変わった響きでしょう。ギリシャ語で「灰になる」という意味の“スポドウメノス”が由来なんだとか、なんだとか。
         
         灰になる。これは、リチア輝石の持つ性質です。
         いくつかの宝石には加熱処理といって、熱を加える事で色味を一層鮮やかにする加工方法があるのですが、かの石に限っては火で炙ると、たちまちあの花筏を彷彿とさせる色艶と透明度を失い、何の変哲も無い石ころみたいな灰色に変色しちまうんでさぁ。
         
         まあ魔王は気に入れば路傍の石でも愛でやしましたが、ソイツはイコール宝石として手に入れたモノの価値をわざわざ貶めたいという意味ではありゃしやせん。クンツァイトならクンツァイトとして己の手中に収めたいと願うのは、宝石狂いで無くても当然の欲求ではありやしょう。
         
         だというのに、奇しくも魔王の必殺技『パンデモニウムロスト』は、地獄の業火を操る御業。誤ってクンツァイトの近くで振るっちまおうモンなら、そりゃもう、消し炭待ったなしでさぁ。
         ……いやまあ、『パンデモニウムロスト』で消し飛ばないモノの方が珍しいんですが、余波ですら命取りだと思うと、魔王も大層気を遣ったんでしょうな。
         
         炎の件を抜きにしても、衝撃に弱く、大変割れやすい。構造上の問題で、宝石を輝かせるための光にも注意が必要……と、かなり難儀な鉱物なんでさぁ。
         
         「クンツァイトはデジモン向きの石ではない」……宝石狂いにここまで言わしめたのは、おそらくこの鉱石ぐらいのものでしょう。
         リチア輝石と言やぁ電池の材料として、インターネットの世界で暮らすデジタルモンスターから見ても、かなり重要な資源ではあるんですが……そいつを宝玉として愛でるには、あっしらでは繊細さが欠けておるという事になりましょうかね。
         
         まあ、とはいえ。
         そんな扱いづらさを差し引いて尚、魔王が手元に置いておきたがったクンツァイトというのも、数が無いだけで、全く無いって訳じゃあ無いんでさ。
         
         ささ、どうぞ、ご覧になっていってくだせぇ。
         ただし、取り扱いにはご注意を。万が一灰にしちまおうモンなら、宝石狂いが化けて出るやもしれませんぜ」
         
         以下、感想返信。
         
         夏P(ナッピー)様
         
         この度も感想をありがとうございます。
         
         ベーダモンは死んでしまったのでした……。
         まあイーバモンはあくまでベーダモンを改造したデジモンという体なので、出しても出自が確定すると私は思いませんが、魔王軍にそういった設備は備わっていなかったのでしょう。そういうテーマのお話でもないので。
         
         基本的にうちのお話はデジプレ以降大体進化ルート自由形なので、正規のルートと繋がるとは限らないんですよね。
         旧デジカはやっていなかったのでわかりませんが、ベーダモンが強いのは図鑑説明の「タコのような下半身からは想像できないが、恐るべき攻撃力を身に付けている」から着想を得ました。あと新デジカだと割と猛威を振るっているとか、いないとか。
         ペリドットの「きょうだい」は、言葉も感情も無くとも、ベーダモンにとってのよりどころだったのだと思います。宇宙を知らないベーダモンというテーマはデジコンの時から考えていたけれど実現はしなかったお話だったので、今回こういう形で書けたのは良かったなと、自分では思っています。
         
         誕生石が3つ以上ある月があるとは理解しているのですが、ストーリーやデジモンに絡めた逸話に落とし込むのは結構難しくて……これからもそういう月はあるかと思いますが、お目こぼしいただけると幸いです。
         
         改めて、感想をありがとうございました。

        #4037

        >たったそれだけの話なんでさぁ。
         それだけで済ませていい話か?
         気付けば九月、そして気付けば世界の根幹に繋がる話を読ませて頂いておりました。ごん、おまいだったのか。
         敢えてこの九月、サファイアが魔王の起源でもあったことに果たして意味はあるのか。サファイアと言えば蒼、そしてポケモンの野郎の所為でどうしても海というイメージが強い宝石ですが、今回のサファイアはまるで真逆の山、それも燃え盛る火山を象った炎の鳥から零れ落ちたもの。途中まで完全にヴォルケニックドラモンをヴォルクドラモンで想定しておりすげーな天界まで自力で昇ったのかよとかバッカモーンそいつはウィルス種じゃなくてデータ種だウワアアアアアとツッコミを入れていましたがヴォルケニックドラモンでした。
         
         スラッシュエンジェモンまさかの即死。舐め切り過ぎていた所為で次々と天使軍も討ち果たされ、いや待てオメー完全体の身で単身ヴォルケニックドラモンと対峙させられるんかと戦慄しましたがアルケーエンジェモンまさかの闇堕ち。宝石が絡まずとも職場がブラック過ぎて脱走していたものと思われます。
         しかし後の魔王が最初に魅せられたのがサファイアだったとは。でもあのジイさんの杖に収まってる宝玉は赤色だよなぁ……? ここには何らかの意味があると見た。
         番外編でクンツァイトの言及されましたが、紫外線で退色するのを炎で燃え尽きると表現するのがオシャレ。しかし燃え尽きない(色褪せない)クンツァイトもあると聞くので、それを見つければ……?
         
         なぁなぁで流されてきましたが、トラバサミとホープについても段々迫ってきたような……?

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