ドレンチェリーを残さないでep35

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      「秦野だな」

      ソルフラワーの入り口前が見えるビルの屋上で、公竜はそう、一人の男に声をかけた。

      「……妹さんのところへ行かなくてよろしいのですか?」

      「家族だから見られたくない姿もある。僕は僕が解決することにこだわり過ぎていた節もあった」

      「邪魔が入らない様にするのが兄の勤めというわけですか」

      「頼るしかできない情けない兄ではあるがな」

      「元より邪魔するつもりはありませんが、今捕まっては勤めを果たせませんので」

      そう口にして、秦野の身体が姿を変えていく。

      『ミミックモン』

      公竜もその姿をブレスドへと変えていく。

      金の意匠を施された黒鉄の騎士は両端に穂先のついた異形のスピアを構える。

      「早くお前を倒して、未来を待たなければいけないから、出し惜しみはなしだ」

      公竜はタイマーをブレスドのベルトに重ねて着ける。

      『ザミエールモン』

      緑色の光が暗闇に一瞬で線を描き、秦野の背中へ向けて拳が振るわれる。

      「流石ですね」

      公竜の拳は騎士の左肩の長大な肩当てで防がれていた。

      ピシッと音を立て肩当てにヒビこそ入るが、秦野は天崎では反応さえできなかった動きに的確にガードをした。その事実に公竜は息を呑む。

      赤い槍が振るわれる。今の超速の公竜から見れば避けるのは容易いものの、だからこそ不気味に感じた。

      「パワードスーツの様にブレスドは作用すると言いますが、それにしてもよく動けるものッ」

      ガンッと音が鳴って秦野の頭に何かがぶつかる。

      「戦闘経験の豊富さからブレスドの動きを読むことに全力を注いでいるだけ! 投石が当たるぐらいには余裕がない!」

      闇の中から天青の声が響く。

      「休ませず攻め続ければ、致命的な隙を見せる!」

      ブレスドの光が、黒づくめの天青を見失わさせる。注意深く見ればレディーデビモン由来だろう赤い目が見えなくもないが、それが致命的な隙になる事を秦野はわかっている。

      「……わかった」

      緑の光が闇を駆ける。

      自身が光源になっている公竜には天青の場所はいささか見やすく、ザミエールモンメモリのスペックの高さが直前まで気付かずとも対応が間に合う速さを与えてくれる。

      公竜の拳が正面から秦野に振るわれる。超速の連打はそれだけで必殺の威力、秦野は視線を読み槍でそれを防ぐ。

      だが、すると天青が膝を裏から蹴って邪魔をする。レディーデビモンの能力の内、腕を槍へと変える、ただその能力だけを天青は使うことにした。

      飛べば気づける、爆弾も光源になる、カウンター技のプワゾンだって天青自身が表に出なければならない。天青にとっても隙になる。

      もちろんそれはどれも秦野の思考を奪う効果もある。しかし、とにかく天青は公竜の邪魔をしないことを選んだ。

      槍も三度公竜の拳を受ければヒビが入る。膝を崩し、視マントを引き、ガードの為に槍を構えた腕を横から殴りつける。天青が妨害をする度に公竜の拳が蹴りが入る。

      公竜自身正面から以外も攻撃する。身体を捻り、体勢を整え、受け止める。ダメージが蓄積するほど単純なそれがままならなくなってくる。

      このまま時間切れになる前に倒し切れる。

      このままでは時間切れまで持ち堪えられない。

      互いの認識は一致していた。

      「……お許しください、リヴァイアモン様」

      秦野が急に地面にうずくまる。

      それを見て、公竜はザミエールモンメモリのボタンを押した。

      『ザミエールモン』『ザ・ワールドショット』

      斧のような矢が現れてブレスドの手に収まる。

      『オメガモンズワルト』

      振りかぶった斧が秦野の背に突き刺さる寸前にそんな音が鳴った。

      振り下ろした矢が刃の真ん中から真っ二つに切れる。

      「なッ」

      三つの鋭い爪の生えた竜の足が思わず動きを止めたブレスドの腹を強く蹴りつけた。

      不意を打たれ、一歩二歩とよろめいたブレスドの前で、闇さえ飲み込む暗黒の騎士が立ち上がった。

      「本庄様か吸血鬼の王と敵対するまでは使わない予定だったのですが」

      秦野はそうため息を吐いた。

      「オメガモン……確か三大天使に比肩する戦闘力を持つというロイヤルナイツの一柱」

      「……ロイヤルナイツは一体だけ、クレニアムモンと戦ったことがある」

      「その時は?」

      「究極体三体で足止めして、たまたま有利な性質を持った究極体の強みを押し付けてなんとか」

      天青はそう言って半ば自棄になった笑みを浮かべた。同等ならば戦力が足りな過ぎる。

      「ご安心を、本物ほどの力はありません」

      秦野はそう、口も見えない鎧姿で確かに嗤った。

       

       

      未来の背で蠢く泡からギラギラと光る三日月が三つ顔を出した。

      「さて、どうする? 盛実さんの希望(ディコット)は」

      言葉と共に黒い光線を未来が投げかける。

      降り注ぐ黒い光をディコットを避ける度、ソルフラワー前のアスファルトがえぐれて土が顔を出す。

      「猗鈴、ここは私が」

      ディコットの右手の中に黄色い光の球が複数現れ、腕を前に向けると複数の細い光線がバラバラに未来の方向へと飛んでいった。

      それを見て、まぁこんなもんかと未来は思った。

      ディコットの光線に未来の光線を重ねるとあっさりと黄色は黒に呑まれる。level5でも痛手を与えられるだろう出力を感じるが、逆に言えばlevel5に簡単に致命傷を与えられない程度の出力。

      少し失望しかけた未来だったが、ふと黒い光線が一つ途切れたのに気づいた。

      未来本体と発射口たる三日月を繋ぐネオヴァンデモンの肉でできた泡、それが光線で焼かれて切断されていた。

      一つ途切れれば即座に残り二つ。発射口と共に切り裂かれた泡が肉の焦げる匂いを伴ってべちゃりと地面に落ちる。

      思わず未来は微笑み、そして地面に落ちた肉の泡に手をかざした。

      翼の生えたヒルのように肉の泡が変化し、ディコットへと襲いかかる。

      「じゃあ、次は私が……」

      ディコットが左手を地面につき、そして持ち上げると、瓦礫や石、土塊がそれだけで身体より大きな巨大な鳥の上顎となって左腕に付いてくる。

      その大質量を振り回して空飛ぶヒルをその内側に収め地面に叩きつけて埋める。

      「……抜けられない、形変えなきゃ」

      未来が呟くと、地面を突き破って鋭い爪を備えたネオヴァンデモンの腕が地面から触手のように生えてくる。

      「キリがない……」

      ディコットがそう呟いた。

      「ベルトのアルティメットメモリの中心ボタンを一回押して!!」

      盛実の言葉に従ってバックルのボタンを押すと、花からデータが吹き出し、ディコットの左手に集まると剣を収めた盾になった。

      「盛実博士、これは!?」

      「それで斬れば、必殺技の時程じゃないけどデータを吸うことで機能不全を起こせる!」

      話を聞きながら、ディコットは腕の一本を盾で受けながら抜剣し、別方向から襲いかかるもう一本を切り払う。

      その残骸が泡のように崩れていくのを見て、未来は笑みを深め、指を大きく広げ、腕をすっと掲げた。

      「機能の確認は済んだ? なら、本気出していいよね?」

      そう宣言し、未来が腕を振り下ろすと、それぞれの指先から赤黒い肉の泡が濁流のように溢れ、未来と猗鈴を囲んで渦を作り始める。

      「一体何を……」

      杉菜の声が困惑する中、ディコットの腕は素早く動き、ベルトのメモリを抜いて剣のスロットに差し込んだ。

      ほぼ同時、肉の泡の渦の中、夥しい数の月のマークがディコットに向けて煌々と光る。

      『ロゼモン』『ローゼスレイピア』

      猗鈴はその剣を最も手近の泡へ突き刺した。

      電子音が終わるや否や、ディコットの剣から電撃が肉の泡へと流れ込み、放出間際のエネルギーと合わさって抑えきれなくなったそれは内部から肉の泡を爆発させる。

      光と熱と爆音が、周囲を包み込む。

      「無線には機能不全で、有線にしたら電撃で本体諸共……ね」

      煙の中、声がした方にディコットは盾を向ける。

      次の瞬間には黒い光線が盾へと突き刺さる。

      「一つ、最強の必殺技よりも、とりあえずlevel6にも通じる手札を幾つも用意して、本命の能力は相手のデータの吸収っていう形なのかな?」

      未来の背後にうごめく肉の泡の中、満月が三つ光っていた。盾のおかげで受け止めてはいたが、その場から一歩も動かない。

      「……でも、それでは本庄に勝てると思う?」

      未来が左手を持ち上げると、光線はそのままに未来の腕に肉の泡がまとわりついて指の一本一本がディコット程のネオヴァンデモンの腕を作り出す。

      「特定の攻略法や弱点がある敵ならいいと思う。でも、ただ常軌を逸する身体能力の高さにその手札は通じるの?」

      盛実は何も言えなかった。本庄ならまだなんとかなるかもしれない、でも、その奥にいるのはリヴァイアモン。

      ただでかくただ堅くただ強い。特殊な能力も何もない、歩くだけで厄災になる生き物。

      「通じますし、通じさせます」

      そう口にしたのは姫芝だった。

      「私達(ディコット)は独りじゃない。斎藤博士のベルトが戦っているんじゃなく、私達が一緒に戦っているから強くいられる」

      盾を構えたまま、ディコットが一歩前進する。

      「そういう話をしてるんじゃないんだけど」

      「してますよ。ずっと。あなたが一人で十分強かったとして、協力できればもっといい。その時点でスペックがどうのなんていうのは不毛でしょう」

      さらに一方、ディコットが前に出る。

      「……私は、独りで十分」

      未来がそう言うと、肉の泡からさらに一つ満月が現れて光線を放つ。

      「そう言って、逃げるんですか?」

      ディコットは退がらない。

      「斎藤博士も小林さんも、あなたに手を差し伸べた。あなた自身が望んでいたはずの人間として、友達として、家族として」

      「私は最初から吸血鬼(怪人)だった。人間じゃなかった」

      それぞれの満月の放つ光が強くなる。

      「それをあなたは鳥羽さんに向けて言えますか?」

      それでもディコットはまた一歩前に出た。

      「吸血鬼であり人間だった。そして、吸血鬼で人間であるあなた達兄妹を愛した鳥羽さんに、それを言えますか?」

      「……あなたに、関係あるの?」

      その言葉には、少しイラつきが見えた。

      「関係ありますよ。私と猗鈴は鳥羽さんに小林さんのことを頼まれました。小林さんの依頼を受けて国見天青探偵事務所はここにいます。まぁ間接的に鳥羽さんの依頼と言えるでしょう」

      「姫芝は理屈こねるの下手だから、もっと素直に言った方がいい」

      猗鈴の声が杉菜の声に続く。

      「私達は鳥羽さんが死んだ時近くにたのに何できなかった。だから、鳥羽さんが助けたかった未来さんを放って置けない」

      さらに前へ、ディコットは歩みを進める。

      「……私は家族でも友達でもないので好きに言いますが、あなたは言い訳して逃げてるだけです」

      「言い訳?」

      「鳥羽さんも公竜さんも斎藤博士も、みんな吸血鬼としても人間としても受け入れる覚悟を示してきた。でも、あなたはそれを受け止めない、体質を言い訳にしてその思いから逃げてきた」

      「逃げてなんかない」

      「組織に入った時の様に間違えるのが怖いんですか? それともまた失うのが怖いんですか?」

      「黙って」

      「差し伸べられたその手を取っても、期待に応えられないかもしれない、結局失うかもしれない。だったら最初から持たなければ怖くない。人を前にしたら吸血鬼になって、吸血鬼を前にしたら人になって、本当に目指したいものじゃないとわかりながら自分自身さえ適当な理屈で騙して、逃げて、今まさにみんなの想いを裏切っている」

      未来は何も言わずに光線の数を倍にする。それでもディコットは地面に足をめり込ませながら耐える。

      「……命さんの部屋のフィギュアの棚! 順番が作品ごとにぐちゃぐちゃで公竜さんに聞いたら公安式の暗号になってた! かるいみらいへ、公竜さんはそれを見て、『続き』を探して机の中に隠されてたデータを見つけた」

      突然、盛実がそう叫んだ。

      「でも、私はそれはおかしいと思った! 出てきたデータは公安としての未来さんの成長記録、未来さん宛とは思えなかったから!」

      だからなんだと言わんばかりの顔をする未来に、違ったんだよと盛実はいう。

      「未来さんの部屋に一体だけあったブレスドのモデルになったヒーローのフィギュア。もしそれが命さんの部屋の棚に置かれていたらどうなるかって公竜さんに聞いてみた」

      盛実は、白衣を翻しながら言う。

      「『明るい未来へ』」

      未来は思わず唇を噛んだ。血を飲んで以来感情を覆っていたベールが破ける音を聞いた気がした。

      「公安で使われる暗号だって公竜さんは言ってた! デジモンとしての能力を使って生きる、 事になっても、吸血鬼であり人間として、明るい未来へ向かって欲しいと命さんはメッセージを残してた! 姫芝の言う通りだよ! 私からも公竜さんからも鳥羽さんから命さんからも、ずっと逃げて不幸に酔うな!! いい加減にしろ!!」

      一息に盛実はそう叫んだ。

      未来は何も言えなかった。メモリもコントロールできてもう暴走もしない。なんで独りでと言われて、説得できる答えを持ち合わせていなかった。

      それどころか、怖がって逃げていると言われてしっくりくる自分もいた。

      でも、未来はそれを受け入れられなかった。受け入れたら、自分がただ意地を張ってたせいで命さんを殺しかけた事になる、人を殺した事になるし、周りを傷つけた事になる。それは……怖い。

      受け入れなくても、受け入れても、結論が同じになる。認めたくない。聞きたくない。自分の醜さを直視したくない。

      「……うるさいッ!」

      光線が一度止まり、未来の身体から大量の肉が噴き出す。それは空に大小数多の月のマークを産み出していく。

       

      「うるさいうるさいうるさいッ!」

      全ての月が淡く光る。

      「姫芝、出し惜しみなしで行こう」

      「もちろん」

      ディコットは剣を盾に戻すと、スロットに刺さっていたサンフラウメモリとベルトに残ったザッソーモンメモリを盾の二つのスロットに刺した。

      『ケレスモン』『アイランドフリーフォール』

      『ブルムロードモン』『グラン・デル・ソル』

      ディコットの身体と盾に土塊が集まって巨大な岩石の翼と鳥の頭部を作り出す。

      さらに、再度剣を盾から抜くと、閉じた花弁の様だった部分が開き、中から眩い光をまとった刃が現れる。

      伸びてバネの様になった左脚でディコットは高く跳び上がり、鳥の頭を未来へと向け、翼で羽ばたいて勢いをつけて落下する。

      それに未来は肉の泡を蠢かせて照準を合わせると、今までで一番の光線で迎え撃った。

      「そうした方がいいのはわかってる! でも、そう簡単に全部解決するわけでもないでしょ!? だから、せめて、私だけで終わらせにいって、これ以上関わらせたくないッ!! おかしいッ!?」

      「自分が強くて死なないからって、周りがみんなハムスターにでも見えてるの!? 私達はそう簡単に死なないッ!!」

      黒い光線と鳥の頭がぶつかり、未来と盛実が声を張り上げる。

      「でも現にいなくなった!! 鳥羽さんも! 命さんも! パパも死んでママも消えて!! 兄さんからは引き離された!! 私の大切な人はみんないなくなる!! 一緒にいようとしたらきっと、またみんないなくなる!!」

      一層強くなる光線を受けて鳥の頭が崩れていく。落下の威力が抑えられていく。

      「……ディコットの名前! もちろん元ネタ意識だけど!双葉の意味を付けたのには他にも意味があるッ!」

      鳥の頭が崩れきって盾が剥き出しになり、ディコットの落下が止まる。

      「もう一つは、二人で完成じゃなくて、太陽とか雨とか周りの色々な助けがないと双葉は出ても枯れてしまう様に! 孤独なヒーローでいて欲しくなかったから! ……また、そうなる人を見たくなかったし、そうなって独りになった人を止めたかったから!」

      ディコットが岩の翼を再度羽ばたかせる。

      「ディコットは、私達は、未来さんも孤独にさせない!」

      羽ばたく度に少しずつ、光線をかき分けて未来へと近づいていく。

      あと少しというところで岩の翼にひびが入る。それを見て、未来は少し安堵の笑みを浮かべた。

      「そこからなら届く!!」

      盛実の叫びにディコットが盾から手を離し、両手で剣を握り大きく横に薙ぎ払う。

      瞬間、金色の光が溢れ出して光線を跳ね返しその余波で肉の泡を焼き払う。

      岩の翼が完全に崩れ、捨てた盾が地面に落ちる。

      未来のすぐ前に降り立ったディコットの脚はまたバネ状に変形していて、着地の衝撃を吸収する。

      そして、戻る力で前に跳び出しながらディコットの剣が未来を捉えた。

      未来の身体を覆う様に植物の根が張っていき、そして爆発する。

      倒れ伏す未来に、肉の泡が消えた他の見た目の変化はほとんどなかった。ただ、そのそばに転がり出た金色のネオヴァンデモンメモリは、少し間を空けたあと、爆ぜて壊れた。

      「……ブレスド、なんでブレスじゃないのかずっと気になってた。なんで祝福って名詞形じゃなくて受動態なんだろうって。後には何が続くんだろうって、元ネタの名前入れるってやっと気がついた。そうしたらちゃんと意味が通る」

      「……なんの話?」

      未来は投げやりになった様に地面に大の字に寝転がりながらそう呟いた。

      苦しさはない、一度目覚めた血が消えたわけでもない。ただ力が入らない。

      「『祝福された誕生』、公竜さんに対しての言葉。命さんに、生きてていいって肯定されてきて嬉しかったからそうつけたんでしょ」

      「……」

      未来は何も言わなかった。

      「そういう名前つける人ってさ多分孤独でいるの向いてないよ」

      盛実の言葉に、未来は盛実に背を向ける様に寝返りを打った。

      「……兄さんには言わないでね。恥ずかしいから」

      「ごめん、もう言った」

      「大盛さん、嫌い」

      そう言ったあと、未来と盛実は示し合わせた様に同時に笑った。

       

       

       

      あとがき

      今回も読んで頂きありがとうございました!

      多分、姫芝は(永花さんの病室に行きはするけれど顔は見せないでやってる私がそれを言うのか?)と思っているし、猗鈴さんは(米山くんのこと考えると同意はしないでおこう)と思っている。

      まぁ同じ部分があるから言われたくないことがわかったということで。

      ディコットサンフラウザッソーアルティメットの構成は、サンフラウ→ケレス・ロゼ、ザッソー→ヴルムロード・ヒュドラです。

      盾で受けるのが精一杯だったところからの逆転は、ヴルムロードモンの『太陽光を溜め込んでエネルギーにする性質』を盛実さんが『光を溜め込んでエネルギーにする性質(ただし変換効率はもとより悪い)』に落とし込んだ為です。エネルギー溜めると全体的な基礎能力が向上し、グラン・デル・ソル部分の出力が上がります。

      では次回はお兄ちゃんが意地を見せられるかどうかのなんやかんやですね。

      それではみなさんご唱和ください。ブレスド、がんばえー!

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    • #4178

       どシリアスから一気に解放されるカタルシスで終わった本編からの、後〇園ゆうえんちで僕と握手なノリの後書き〆で戸惑う奴。
       ここまで長らく続いたじとじと真綿で首を絞められるような展開が続いた中でやっと見えた光明、恐らくもう鳥羽さん死んでからの方が長いかと思いますが、あの女こうなるところまで読んでいたのか……となる展開。お疲れ様でしたというか、お見逸れ致しました。平成ライダーでよくある激燃え展開で幹部や強敵倒して「フゥ終わったな」と思ったら先に戦ってた側はまだ終わってなかった奴、後書き読んで「やっべ公竜サンの方まだ終わってなかった」となりましたのは内緒。
       
       鼻血が出そうなぐらいエクストリームオマージュの嵐。剣を盾に差して抜き直すあまりにも「プリズムビッカーだ……!」な描写でエックストリイイイイイムとムスカの声になる。しかも猗鈴サン側はロゼモン+ケレスモンというオリンポス混じってるけど通常究極体なのに対して、ザッソー側はまさかのヴルムロードモン+ヒュドラモンという超究極体枠を頂く圧巻の展開。お父様(誰ー!?)は最初から姫芝に最強のメモリを……!!
       ここまでずっとひた隠しにしてきた未来サンの本音は、自棄な己を鼓舞する腹立つ奴らと思い通りにいかない難敵に討ち果たされることでようやく引っ張り出される、王道なれど見事でした。
       
       公竜サンのブレスドが立ち位置が不死身の男なのに伊達さんじゃねえかだったことに遂に意味が! 大盛さん! 最後の台詞に「ハッピーバースデー!」を付け加えよう!!

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